ラケットボールで使用する道具について

さて今回は、ラケットボールをする際に必要な道具について解説していきたいと思います。なにせ競技人口が少ないスポーツのため、まだまだ1から10まで分からないという方が多くいると思います。是非この記事を読んで参考にしていただいて、スポーツショップへと足を運んでください。そして、是非プレーしてみてくださいね!では、次の段落から細かく説明していきます。

コートの大きさについて

ここからはラケットボールの公式ルールに基づいて、必要な道具を説明していきましょう。まずは肝心なコートの話からです。コートの大きさは公式に以下のように決まっています。幅20フィート(約6.1m)、高さ20フィート(約6.1m)、長さ40フィート(約12.2m)、バック・ウォールの高さは最低12フィート(約3.7m)となっています。これが国際的に認められている規格なので、これに合わせなければいけません。

ボールについて

ラケットボールで使用される標準ボールの規格は、直径2.2インチ(約5.7cm)、重さ0.1ポンド(約40g)で、温度21度から23度でコンクリートの床上8.2フィート(約2.5m)の高さから落とした時の跳ね返りが5.8フィート(約1.7m)から5.9フィート(約1.8m)の間、という決まりで非常に規定が細かいです。ただ、公認トーナメントでは開催側が用意したボールが使用されるそうです。

ラケットについて

ラケットの長さは2.2インチ(約55.9cm)を超えてはならないと決まっています。この場合、ラケットの端から端までしっかりと計測したトータルの長さということになります。テニスなどと異なるのは、安全のためにプレーヤーがラケットに紐をつけて手首に巻きつけることが必要だということです。特に公認試合を行うときは注意してください。

アイガードについて

これがまた他の球技と大きく異なるアイテムと言って良いと思います。保護用レンズ式のアイガードラケットボール用に開発されたものがあるので、こちらを使わなければルール違反になりますので、注意してくださいね。

ユニフォームや靴について

これらは特に指定はありません。シャツの着用が求められているだけで、基本的に色などは自由です。ただ、靴底がコートを傷つけてはいけないため、その辺りを注意して靴を選んでくださいね。また、ウォームアップ中も先ほど言ったラケットの紐を手首につけることをお忘れなく!